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​ クオレ 利用者様の声 

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利用者様の声

よくある質問

​K・Kさま

私はクオレに来る前は4年間引きこもりで作業療法に3年、デイケアに2年通っていました。平成25年9月からクオレに通所し、初めは週2回からスタートしました。soilの製造から製菓・パン部門、調理部門を経て平成29年7月、愛里巣福祉会のグループホーム愛和に就労することができました。

就労移行支援の訓練では体調管理、時間を守ること、報告・連絡・相談、自分とは異なる視点の考え方等、様々なことを学びました。訓練の場で失敗し、学び、少しずつ挑戦できた恵まれた環境だったと思います。

支援される側から支援する側になり、同じ障がい者の視点でも人によって考えや特性が異なるため毎日手探りで支援をしています。就職を目指して訓練していた時は「就職」がゴールでしたが、就職してからが本当のスタートなのだと実感しています。

就職してからもクオレと同じグループ内なので横のつながりがあるので、その点では非常に幸運だと感じています。

クオレにきた4年前も、ずっと引きこもっていた10年前も、自分が人と接して働けるとは思ってもみなかったことなので、就職できたことは自分でも驚いていますが誇らしく思ってもいます。

N・Kさま

私がクオレに通い始めたころは週3日、10時過ぎからの通所でした。うつ病、不安障害を持っており、なかなか朝早く起きられず、ようじ入れなどの軽作業をするだけでも大変でした。

 少しずつステップを踏み、週5日の通所ができるようになったころに製菓・パン作りの作業を希望し、挑戦させてもらえるようになりました。失敗も数え切れないほどありましたが、職員の方に親身に相談にのってもらえて、不安よりチャレンジする楽しさの方が大きくなっていました。作れるものがレベルアップしていくにつれて、自然と「もっと早く通所しよう」「長い時間作業できるようになろう」という意欲がわいてきました。

 次第に在庫管理や作業予定立てなども任せてもらえるようになり、毎月行われるイベントを利用者で企画する運営委員も担うことになりました。事あるごとに悩んで動けなくなることが多かった自分が、様々な挑戦を乗り越えてここまでやってこられたのは、職員の方や利用者仲間の支えがあったからこそだと思います。

 現在は作業も立場も変わり、清掃部門の職員として日々利用者の方の支援に取り組んでいます。訓練を受けた施設での障害者雇用ということで就労に対する不安も小さく、慣れ親しんだ環境で仕事ができることがとてもラッキーな事だと感じています。

 周囲への感謝の気持ちを忘れず、「自分にしかできないこと」で貢献していきたいと思います。障害の当事者として、より利用者の方の気持ちに寄り添った支援ができるよう積極的に学んでいきたいです。

 

 一歩が踏み出せず悩んでいる方がいるならば、「したいこと」や「できること」を私たちと一緒に探してみませんか?

S・Tさま

私が通所を始めたのは、2年前の3月の中旬頃。主に和菓子に付く楊枝の検品及び在庫管理。またPCを使った文書作成を担当しました。

 私がクオレで得たのは、自身に対する信頼の回復でした。通所当初は最初に勤めた就職先で全く役に立たなかった経験から自身に対し大きく自信を失っており就職には後ろ向きでした。

しかし就職に前向きな仲間の存在や、クオレ内でこなした文書作成の実績、そしてその過程で辿り着いた「自身を信じることの大切さ」という信念を貫くことで「自分を信じたからこれだけの成果を残し、周囲に貢献を果たした!だからもう役立たずではない!」という自身への信頼回復という結果に繋がりました。

 転機が訪れたのは昨年の夏。職員から「データ入力の在宅業務」の話を聞きました。実際に企業を見学し、一か月の実習を経てこの業務ならば自分でも十分通用する確証を得られたので面接を受けて昨年の12月に正式に就職が決まりました。

 現在は一身上の都合により離職という結果にはなりましたが、クオレで学んだことは今の私にとって大きな財産となりました。

これからクオレを利用したいと思う皆様にとって、この体験談が通所へのきっかけとなったら幸いです。

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